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syncopation6
<前回からの続き>


③シンコペーションで弾く

さて次にリズムですが
いわゆる「食って」いる個所が多くなっています。
リズムの拍子のウラ拍ということです。
ですので
ギターのストロークパターンでよく出てくる
「シンコペーション」のリズムで弾けば
感じが近くなると思います

あえて色を付けるなら、
上のリズム譜のオレンジで丸をつけた部分を強調して
あとは軽く弾くくらいで。
小節をまたがって「食う」個所もありますので
そこもこだわるなら青の丸印の部分でコードチェンジします。
(楽譜の1小節目、5小節目、9小節目、11小節目以降など)

また、
星野さんはピックでストロークしているわけではなく
指で弦をつまむようにして弾き、
そのあと「チャッ」っと音を消すように
パーカッシブな音を入れて弾かれています
この奏法はこのリズムパターンと一体で出てくることが多いです。

これはこれで難しいので
簡略化としては
ピックでシンコペーションで弾く、
というのが良いと思います



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