大人410円。お風呂セットは自分で持って行ってね)


今回は「天然療養温泉 恵美寿湯」さんです。
(兵庫県明石市貴崎4-6-12)
ここは、いわゆるスーパー銭湯ではなくて
下町にあるような小規模な銭湯と言えるでしょうか

が、しかし!
きちんとした温泉が湧き出ているので
かなりポイントが高いね!
泉質は含鉄(カルシウム、ナトリウム)塩化物温泉
チラシには
「銭湯で最高のぜいたくを・・・・」となっていて
確かに下町にある銭湯で、
しかもリーズナブルな価格で
本格的な温泉に入れるというのは贅沢な話だ!

まず入り口は昔ながらの下駄箱。
木札を抜くタイプのやつね。
お~なつかし~!
建物は鉄筋コンクリートなので現代的ですが、
お風呂や脱衣所の間取りなんかは
昔ながらの銭湯そのままですね

そして露天風呂に
(と言っても天井がしっかりあるので
半露天という感じかな)あるのは
源泉かけ流し風呂と温泉の2つの浴槽。
源泉かけ流し風呂は貴重だね。

さぁて、ゆっくり浸かるぞ~^0^/

・・・うっ!!
冷たい~><

なんとここの源泉風呂は
加熱していない冷水だ!
で、一旦退却~(笑)。
その横にある
加熱してある方の湯船に浸かる。
こっちは鉄分が酸化して金泉になっています。
(源泉かけ流しではない)

それにしても
目の前のあの冷たい源泉風呂にいつチャレンジするか・・・。
お客さんとして来ているヒグマのような大男らは
この冷たい源泉風呂にバシャバシャ入っているゾ!
スゴ・・・。

ということで、
私も意を決して
温泉 ⇔ 冷泉 を3回ばかり繰り返しました。
冷泉のあとの温泉は気持ち良いが、
逆はお寺の滝行か寒中水泳みたいな気分になるね。

どこの温泉施設でも
この「源泉かけ流し」というのは人気なので
源泉の湯船には大概は人が一杯です。
ですが、ここは水が冷たいので
比較的空いているのです(笑)。

しかしこの冷たさは
体に良いのか悪いのか・・・。
血行は良くなるだろうが、
血圧には良くなさそうだし、
真冬にはさらにキツイ状況になりそうだ!


ところでこの温泉の脱衣所には
所狭しと手書きのいろんな注意文が貼られていまして、
狭い脱衣所がある意味にぎやかです(笑)

「体重計には静かに乗ってください」
「子どもを体重計で遊ばせないで下さい」
「貴重品は番台へ預けてください」
「湯船には体を洗ってから入ってください」
「温泉に浸かりすぎると湯あたりします。ご注意ください 」
「この付近には洗面器や洗面カゴを置かないでください」
「シャンプーやリンスのポンプ式ボトルは持って帰ってください」
「紙おむつは持って帰ってください」
「シャワーの無駄使いをしないでください」
「髪染めは禁止です」
「ロッカーの鍵を失くしたら800円いただきます」
「鍵は身につけて入浴してください 」
「夜は10時までに入ってください」
「足元に水をこぼさないようにしてください」
(脱衣所にある洗面台のこと)
etc.・・・

↑ これらの注意書きが
各々2~3枚ずつはあるので
すごい量になるのだ!