(焼いたあとに皮をむいた、翡翠のようなぎんなんの実)
「ぎんなん」といえばもちろんイチョウの実で、
茶碗蒸しには必ず入っている具材です。
そのぎんなんを焼いたものを
短歌の先生のお宅でいただきました
「グミみたいやから食べてみ~」と
ニコニコしながらおっしゃるので、
口に放り込むと、
うむうむ、モグモグ。。。
なるほど、「茶碗蒸しに入っているぎんなん」とは全く違う!
弾力があって素朴な味だ!
(なんていうか茶碗蒸しに入っているぎんなんは
ちょっと気どっている感じがするゾ)
食感としては甘くない栗のような・・・。
軽く塩を振ってもおいしそうな気がする!
ビールのアテにもなりそうだ!
とにかくアツアツを食べるのがいいね。
短歌の先生は、ごまを炒る小さいフライパンで
わざわざ作ってくださったのでした
これは、いよいよ生活に困ったら、
銀杏の木の下をかけずり回らないといけませんなぁ。
(臭いのは我慢しないと^^;)
さて、今年の紅葉の色づきはやや遅くなりそうです。
赤やオレンジの中で、
ひときわ黄色くそして金色に輝くイチョウは
たくさん歌に詠まれています。
中でもやはり有名な与謝野晶子さんの歌。
金色の小さき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の丘に
この上の句の比喩は
とにかくもー、ステキですよねー
コメント
コメント一覧
栗ごはんみたいに、
「ぎんなんごはん」にしてもイケそうだよねー^^
与謝野晶子さんみたいに、
こんな歌がサラッっと詠めたら
人生に彩りが増すだろうなぁ。</色>
大阪の御堂筋の銀杏並木は、
実が落ちる前にすべて除去するらしいです。
落ちると、臭いと汚れで大変だから。
わかるけれど少しさびしい話ですよね。</色>
幼稚園のときバケツにいっぱい拾って帰って
あと、えらい目にあいました。
手や足など皮がふやけてボロボロに。
銭湯で湯上りには最悪で、ふやけてフジツボだらけに
キショイし、カッコわるかったです。
大人はかぶれないのかなあ・・・
あ、ぼくはまだ頭の中は子供でした。。。
あらー、かぶれた(まけた)わけですか?
それは嫌な思いでですねー。
皮にそういう成分があるのですかね?
頭の中がおこちゃまなのは私もですー^^</色>