思えば今年も懺悔すべきことが多かったなぁ)


どうも最近ノロウィルスの集団感染が多いですよね。
こういったウィルスによる急性胃腸炎なんかは
昔からもちろんあったんだろうけど、
今年は特に多い気がします

同じノロウィルスでも、
年々強さを増して感染力が強くなったり、
引き起こす症状が激しくなったりしているのではないか。。。
と、そう考えたりもします

ほかのウィルスでもそうですが、
人類の医学との戦いを通じて、
より強いウィルスに成長してしまうという
皮肉な結果を招くことが往々にしてありますよね。

それに加え、人間の側でも問題がありそうです。
社会環境が変化し、歩くことが少なくなった現代人、
ストレスを溜め、不規則な生活を余儀なくされる現代人、
高齢化社会で、老人が集団生活をしなければならない状況、
飽食の時代で、なんでもかんでも食べられる環境。

ウィルスはそういった弱いところを
巧みに突いて増殖を始めます。
ですから、こういったウィルス被害が顕著に現れる場所などは、
我々の社会が包含している潜在的な病巣でもあるといえます。
ストレスしかり、高齢化しかりです。

ところでこのノロウィルスという名前は
まず「ノーウォークウイルス(Norwalk virus)」と名づけられ、
その後、このノーウォークウイルスとよく似た形態の
ウイルスによる胃腸炎や食中毒の例が、
世界各地で報告されたため、
それぞれその土地の名前を冠して
名づけられたらしい(ウィキペディア)。

なんていうか不気味な名前だよね
「呪うィルス」みたいで。
こわ~