今日はほんとに爽やかな天気で、気持ちが良かったよね。
Takaちゃんから借りているユーミンのCDを聴きながら、
お昼ごはんを家で食べたんだけど、
ダイニングから見える秋空が歌にとてもハマって
美味しい昼食となりました。

なんだか牧歌的だなぁ)

アルバムタイトルは、
「Super best of Yumi Arai 1972-1976」。
荒井由実の時代の曲ですよね。
このころの曲は、とてもシュールで良い曲ばかりで、
私も好きな歌が多いのです。
「瞳を閉じて」「魔法の鏡」
「少しだけ片思い」「翳りゆく部屋」・・・
あげればキリがありません。

私がまだ小学生の頃にユーミンの曲を、
姉の影響で聴き始めたときは、
かなりのカルチャーショックを受けました。
この胸が苦しくなるようなメロディライン、
不思議なコード進行、そして切ない詩。
それ以来、私はすっかりユーミンが好きになりました。

しかし、友達の中には、ユーミンのあの
へんてこな高音の声がキライ、
あるいはライブに行ったんだけど、
歌が下手すぎて聴いてられない、
なんて声を耳にします。
たしかに歌い方や声の出し方は独特ですね。
賛否両論あるでしょうね。

でも私は曲に合っていると思うし、
それこそがユーミンの魅力ではないかとも思うのです。
なんていうか、ユーミンのメロディや詩を例えばMISIAが
上手く歌ったとしてもそれはちょっと違うのですよね
メッセージが伝わらないんじゃないかと思うなぁ。
確かにユーミンの歌唱力に関しては、
テレビでたまにライブなんかやっているけど、
歌唱力抜群ってわけじゃないよね。
特に生は辛いね。ユーミンのコンサートが派手で、
まるで仕掛けがサーカスか何かのようになるのも、
ひょっとしてそのせいもあるのかもしれないね

でもユーミンも一度、長渕剛さんのコンサートみたいに、
ギター(ピアノ)一本で、弾き語りのライブでもやって欲しいなぁ。
派手な演出よりも、そのほうが絶対にいいと思うんだけど・・・。
歌が下手でも全然構わないんだよ。それは二の次なんだな。
その歌手の息づかいみたなものを感じられたら
すばらしいと思うんだな。。。